【EMS/ODM】 台湾液晶TVアッセンブリー業界、6大企業に集約化

1. 液晶TVアッセンブリー業界で企業淘汰が加速、出荷量は拡大が続くが、一部企業への集約化が進む

2. AOC、AmTRANが中堅ブランド市場を固守、大手グループ企業はトップブランド攻略に集中

TRIの分析：

1. 台湾LCD TVアッセンブリー業界、企業淘汰が加速

TRIが行った調査によると、過去数年来、数多くのLCD TVアッセンブリーメーカーが淘汰の波にさらわれ、出荷量が伸びる一方で一部企業への集約化が進んでいることが明らかとなった。

これまで数多くの中堅ブランドメーカー向けに受託生産を行って来たPROVIEW（唯冠）やJEAN（美齊）などは、2008年来の金融危機による深刻な影響を受け、2009年の出荷量は大幅に減少している。また、台湾ローカル家電メーカーのKOLIN（歌林）、TECO（東元電機）は投資先の米液晶TVブランド「Syntax-Brillian」が破産法適用を申請したことで、液晶TV関連事業は深刻な打撃を被っている。

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