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【特集レポート】 中国労働者不足問題深刻化、企業は経営戦略見直しが必要
2010-03-05 17:26:18
ポイント:


1.沿海部の労働力不足は日増しに悪化、大規模生産メーカーは他地域への移転が必須
2.受託生産大手の大移動、物流業界・周辺産業の発展を促進
3.『世界の工場』から『世界の市場』へと変化、中国内需市場の開拓が必要
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TRI(Topology Research Institute)による分析

1.沿海部の労働力不足は日増しに悪化、大規模生産メーカーは他地域への移転が必須

春節気分がようやくさめつつある中国だが、ノートPCに代表される巨大産業では、昨年下半期の受注好転とともに一部で人員不足が露呈しはじめ、問題は日増しにエスカレートを続けた。

IT関連生産企業が集中する中国華南・華東地域にある多くの企業では、2008年後半から2009年前半に襲った金融危機による影響を受け、従業員の大量解雇或いは無給休暇といった対策を進めてきた。しかし下半期に入ってからの穏やかな景気回復とともに各社の受注状況は一転、ノートPC産業は過去最高の出荷量を達成するなど急速な拡大を見せるに至った。

この間、サプライチェーンにある中小企業では従業員不足が明らかな問題として浮上し、大手EMS/ODM企業は11月の時点で早々と2010年春節の休暇返上を宣言している。

沿海部での労働力不足は中国の急速な経済発展にその最大の要因がある。中国の不動産、物価上昇は伸び続け、一般労働者の給与水準との乖離は益々拡大している。加えて、中国政府が内陸部発展に重点を置いたことで、これまで沿海部に出稼ぎに出ていた多くの人材が地元での職探しを優先するようになったことも一因である。





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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward
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