【特集レポート】 2013 年携帯電話産業の回顧と2014 年展望
2014-01-30 10:39:51
1.低価格化が加速、スマートフォンシェア急上昇


2013 年はスマートフォン市場がめざましい発展を遂げた一年だった。携帯電話市場全体の中でスマートフォンが占める割合は、2013 年第1四半期に50%を突破し、2013 年通期では53%に達した。2013年はスマートフォン出荷量が初めて従来のフィーチャーフォン(feature phone)を上回った年となった。一方、スマートフォンの低価格化が急速に進んだことで、コストパフォーマンスの高い中国ブランドのスマートフォンが市場に大量に溢れ、新興市場市場向けの出荷量も拡大した。

2013 年の世界スマートフォン出荷量は9億9200万台に達し、前年比45.88%の拡大を記録した。2014年のスマートフォン市場は引き続き新興市場の低価格端末需要拡大もあり、全世界出荷量は前年比29%増の12億8000万台に達するだろう。





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    【ソース:】TRI
  

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