【通信設備市場】 分析: Huawei(華為)が世界トップ4に浮上、3位を狙う
2009-03-13 19:19:55
【Dell'Oro】の発表したレポートによると、中国の大手通信設備メーカー、
HUAWEI(華為)並びに
ZTE(中興)は2008年第4四半期の世界通信設備市場で大幅な成長を達成し、トップ3社を脅かす存在となっている。華為の2008年第4四半期シェアは12%に達し、昨年同期の5%から大幅成長を達成、シェア3位のAlcatel-Lucentの14%に次ぐ4位に躍進した。また、ZTEのシェアも5%に倍増している。
『TRIの分析』:
1.中国通信設備市場をベースに価格優位性で急成長
世界の移動通信設備市場分析するにあたり、この数年は華為とZTEによる急速な成長を抜きに語ることは出来ない。両社の特徴はその研究開発力にあり、大量の人材を研究開発に投入し続けたことが両社の急成長に繋がったと言える。華為が世界知的所有権機構に申請した特許申請数は1737件に上り、第2位のPanasonicを8件上回っている。因みに3位はPhilips、4位はトヨタ自動車である。
また、中国国家知的所有権局の統計によると、華為による特許出願数は2002年以降、中国トップを維持し続けている。両社は中国政府からのサポートの他、国際大手企業との提携(例: ZTEとEricsson、華為とSiemensによるTD-SCDMA開発協力など)によって中国通信キャリアへの納入数を拡大し、こうした実績が通信設備市場における両社の影響力を日増しに高めることに繋がっている。更に両社は過疎地域から都市部まで、或いは新興市場から欧米市場までと、対象市場を絞らずに積極的に製品投入を行うことで各国の通信キャリアからの指示を取り付けている。こうした技術的な優位性と欧米系と比較して安価な価格が両社の急成長に繋がった。

2.2009年、中国電信市場のビジネス機会は大爆発、華為、ZTEが最大の利益獲得
2009年、中国通信設備市場は間違いなくビジネスチャンスが大爆発する一年だ。3Gネットワークのインフラ建設の他、固定ブロードバンドや『北京無線LAN都市開発』などによる新たなビジネス機会が目白押しである。中国政府が国内企業を最優先に考えること、また、両社の価格優位性によって両社は世界的な不況の中にあってもこれまで以上の業績達成を挙げることが期待される。
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※** TRI(Topology Research Instituteは台湾の民間最大のIT市場シンクタンクで、EMSOneの提携パートナーです)
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【ソース:】TRI 【編集者:】Edward