【液晶パネル】 シャープ、南京市政府に第8世代+第6世代を提案
2009-07-02 12:39:45
7月1日、中国各紙はシャープが液晶パネルの中国生産で南京市政府と交渉を進めていると報道した。シャープは当初、上海広電(SVA)向けに亀山第1工場の第6世代設備販売を目論んでいたが、SVAが資金難に陥り交渉が頓挫、その後は広東省深セン地区で提携候補の企業と交渉を続けていると見られていた。
情報によれば6月下旬にシャープの片山社長が南京市を訪問し、政府関係者と第8世代パネルの現地生産について打ち合わせを行ったという。交渉にあたってシャープ側からは8世代パネル工場建設の条件として同社の第6世代パネル生産設備の購入を付帯条件として提示している模様だ。
中国市場では液晶テレビの販売が拡大しており、2009年第1四半期の国内販売台数は500万台を突破、年間の需要は2300万~2400万台に達すると見られている。また、こうしたパネルの殆どが輸入に頼っている状況で、LG ディスプレイなどを含めパネルメーカー各社が中国現地生産に積極的な意向を示している。また、台湾企業も中国生産への強い意向を持っているが、現状では台湾政府がパネル生産拠点の中国移転を許可していない。
【ソース:】TRI 【編集者:】Edward