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【産業動向】 《シャープ・サムスン提携 台湾の視座・1》「鴻海はシャープと提携継続を」専門家ら提言
2013-03-07 13:47:15
経営再建中のシャープ(Sharp)が3月6日、第3社割り当て増資を実施して、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)日本法人から出資比率約3%に相当する103億円を受け入れる資本・業務提携を決めた。これについて、シャープとの資本・業務提携交渉が難航しているEMS(電子機器受託生産)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)のお膝元・台湾では、3月6日夜からシャープ・サムスンの提携について各メディアや専門家からさまざまな反応が出始めている。日刊紙『聯合報』は3月7日付で、「台湾と日本の連合で韓国に対抗するという局面は変わる。ビジネスの世界に『永遠の敵』は存在しない」「フォックスコンはシャープとの提携を続けることで初めてサムスンを制することができる」など、アナリストや業界筋による冷静な反応を伝えている。

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    【ソース:】TRI