【EMS/ODM】 崩れる鴻海のiPhone独占 利益低い廉価版に消極的の見方も
2013-03-11 14:39:02
米アップル(Apple)が2013年中に投入するとの観測が強まっているスマートフォンiPhoneの廉価版について、iPhoneのサプライチェーンが集中する台湾の市場や業界で最近、廉価版iPhoneの筐体の受注にEMS(電子機器受託生産)最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)のグループが受注に失敗したとの観測が拡大している。台湾紙『経済日報』(3月11日付)は、アップルが廉価版iPhoneを2013年8月に発売、サイズは4.5型になると報じた。その上で同紙は、廉価版の筐体はプラスチック製で、プラスチック金型のシンガポールHi-P Internationalと、EMS大手、米ジェイビル(Jabil Circuit)傘下で携帯端末の筐体・部品を手がける台湾Green Point(緑点)が受注を分け合ったと伝えている。
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【ソース:】TRI