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【液晶パネル】 新型iPad用Retinaディスプレイの歩留まり改善　タッチパネルも出荷本格化
2013-10-21 11:08:24
シャープ（Sharp）が2013年10月17日、亀山第2工場でスマートフォン向けの省電力・高精細パネル「IGZO」の生産を開始すると表明した。台湾紙『経済日報』（同18日付）は、シャープ亀山工場は、米アップル（Apple）が間もなく発表するタブレットPC「iPad」第5世代用パネルの生産拠点の一つであり、IGZOパネル生産開始の発表は、iPad用パネルの生産歩留まりが改善したことを示すものだと指摘。その上で、パネルの供給不調のあおりを受け、製品を出荷できないでいたタッチパネルの台湾TPK（宸鴻）では2014年第4四半期、iPad第5世代向け出荷の本格化により、業績の向上が期待できるとしている。

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    【ソース：】TRI