【EMS/ODM】 Apple Watch歩留まり、予想より悪い クレディ・スイス調査
2015-03-12 12:21:27
クレディ・スイス証券台湾の武広明アナリスト(IT産業)は最新レポートで、米アップル(Apple)のスマートウオッチ「Apple Watch」の生産を独占受注した台湾クアンタ(Quanta Computer=広達電脳)の歩留まり改善ペースが予想を下回っていることから、Apple Watchの出荷見通しが、これまでの予想よりもさらに低くなる恐れがあるとの見方を明らかにした。その上で同氏は、このままクアンタの歩留まりが改善されない場合、EMS(電子機器受託生産)世界最大手の台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)か、台湾インベンテック(Inventec=英業達)が第2サプライヤーとして受注する可能性が極めて高いとし、中でもフォックスコンが有力だとの見方を示した。台湾紙『経済日報』(2015年3月12日付)が報じた。
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【ソース:】TRI