【液晶パネル】 サムスンとTPK、12.9型iPad受注で初のタッグ
2015-08-21 13:01:22
調査会社DIGITIMES Researchは2015年8月20日付レポートで米アップル(Apple)の台湾系サプライチェーンの話として、アップルがタブレットPC「iPad」の新サイズで12.9型「iPad Pro」を15年第3四半期から生産を開始、同第4四半期から出荷すると伝えた。サプライチェーンについては、パネルは初期段階においてはシャープ(Sharp)が第1サプライヤーだと紹介。タッチパネルモジュールとの貼付け、LCM組立は、EMS(電子機器受託生産)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)傘下の台湾GIS(業成)が、シャープとの関係を生かして受注に成功したとの見方を示した。ただ、台湾TPK(宸鴻)と韓国サムスンディスプレイ(Samsung Display)のチームが、第2サプライヤーとして受注する可能性が高いとしている。DIGITIMESによると、サムスンとTPKがタッグを組むのは初めてだという。
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【ソース:】TRI