【液晶パネル】 シャープ、液晶事業で鴻海との出資交渉急ぐ 協議入りで既に合意の報道も
2015-09-25 12:50:42
経営再建中のシャープ(Sharp)が2015年9月25日、4〜9月期に同社が営業赤字になるとする同日付の一部報道について、同社が発表したものではないとのプレスリリースを出した。ただ同時に、中小型液晶パネル市況の低迷など厳しい環境を受け、営業利益100億円とした当初見込みを下回る見通しだと表明した。台湾紙『経済日報』(9月25日付)は、業績悪化を受け、シャープが液晶パネル事業でEMS(電子機器受託生産)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)からの出資受け入れ交渉を急ぐとの見方を示した。また、米『ブルームバーグ』は9月25日付で、シャープとフォックスコンが、シャープの液晶事業への出資について協議することで基本合意したと報じた。
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【ソース:】TRI