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【産業動向】 米の対中制裁第3弾、ネットワーク機器台湾社の中国離れ加速
2018-09-19 11:46:27
トランプ米政権が2018年9月17日(米国時間)、中国製品に対する制裁関税の第3弾として2000億米ドル分を同24日に発動すると表明、これを受け中国も9月18日、米国製品600億米ドル分を対象に同じく24日から追加関税を課すとの報復措置を公表、米中の貿易戦争は泥沼化の様相を呈し始めた。こうした中、台湾紙『経済日報』は9月19日付で、制裁第3弾でネットワーク機器が対象に盛り込まれたことにより、デル(Dell)、シスコ(Cisco)、ジュニパーネットワークス(Juniper Networks)、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のネットワーク機器の米大手4社が大きな打撃を受けることになるとした他、ネットワーク機器の台湾系メーカーが、関連する製品の生産を中国から台湾に移す計画を既に実行し始めたと報じた。

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    【ソース:】TRI