【産業動向】 PwC台湾「中国撤退は悪夢の始まり」 米の対中制裁回避の台湾企業に警告
2018-10-16 11:28:39
米国の対中制裁の影響を避けるため、台湾系企業が、制裁関税の対象になった製品の製造を中国から台湾に引き揚げる動きを見せているが、プライスウォーターハウスクーパース台湾(PwC Taiwan=資誠聯合會計師事務所台湾)で両岸(中台)税務の責任者を務める段士良氏はこのほど、多くの台湾系企業にとって中国撤退は悪夢の始まりであり、中国当局による税務調査や税関検査、為替管理の末、投資を回収できずに終わる恐れがあるとの見方を示した。
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【ソース:】TRI