【半導体】TSMC、5nm歩留まり8割突破 台湾メディア
2020-01-14 11:12:37
ファウンドリ世界最大手の台湾TSMC(台積電)が進めている5nm(ナノメートル)製造プロセスの試作で、歩留まりが8割を突破した模様だ。


台湾の有力紙『経済日報』(2020年1月12日付)が報じた。それによると、TSMCの台湾系サプライチェーンは、「TSMCは5nmプロセスで全面的に極端紫外線リソグラフィ(EUV)露光装置を導入する。生産フローは7nmより長く、ファウンドリにとっては大きな挑戦になるが、TSMCは既に米アップル(Apple)のアプリケーションプロセッサ(AP)『A14』を試作し、歩留まりが8割を突破した。20年第2四半期には量産を本格化する」と述べた。

このサプライチェーンによると、TSMCは5nmプロセス量産の第1陣としてアップルがスマートフォンの20年旗艦モデル「iPhone 12」に搭載するA14と、中国ファーウェイ(Huawei=華為)傘下HiSilicon(海思)のチップを生産する。

同紙が伝えたTSMCの計画によると、アップル向け5nm生産能力は単月5万1000枚。これにHiSilicon、米クアルコム(Qualcomm)、米AMDに提供する5nm FinFET Plus(N5P)を含めると、単月8万枚に達するという。

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    【ソース:】TRI