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【EMS/ODM】レノボ・HP・デル、幹部が台湾詣で 「ほぼトラ」や中国の米国製排除で協議 現地メディア報道
2024-03-27 12:29:49
台湾の大手経済紙『工商時報』は2024年3月26日付で、中国レノボ(Lenovo=聯想)、米HP(ヒューレット・パッカード)、米デル(Dell)のPC世界大手3社の幹部が、2024年3月中旬以降、サプライチェーンが集積する台湾を相次いで訪問し、中国以外の国・地域における製造の拡大、強化を図るための対策を講じると報じた。「もしトラ」(もしもトランプ氏が当選したら)から「ほぼトラ」(トランプ氏の当選確実)が言われるようになってきた今秋の米大統領選や、中国が、政府機関の使用するPCとサーバーに搭載するCPUからインテル(Intel)、AMDの米2社製を除外する方針を決めたとの報道が出る等、地政学的リスクがPCの製造に与える影響がさらに大きくなることが懸念される中、レノボ、HP、デルでは、台湾を訪問して半導体、部材、組立まで川上から川下までのサプライチェーン各社を集め、「チャイナプラスワン」や「セカンドサプライチェーン構築」戦略を討論するとしている。

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    【ソース:】TRI