サムスン電子は、今年の台湾企業からの調達を81億ドルに増やす。これは昨年比で5割近くの成長となる。計画通りに進めば、台湾はサムソン電子の世界最大の調達拠点となる。急激に増える要因として、主に液晶パネルや部品調達の拡大があげられる。
台湾サムスン電子の孫伝宝副総裁は26日、「昨年、サムスンが台湾企業から調達した製品の金額は56億ドルに達した。今年は液晶パネルや各部品等の調達量が増え、81億ドル相当に拡大する見通しだ。これは既にサムスンが半導体などの部品や製品を台湾向けに販売する金額を上回っている」と表明した。
サムスンが台湾に国際購買センター(IPO)を設置した後、購買量は毎年急速な増加をたどり、今年HP、DELL、ソニーに次いで、外資系4番手となる見通しである。
サムスンと台湾系パネルメーカーとの関係について業界関係者は、「サムスンは6世代TFT生産工場を保有せず、必要な32~37インチパネルの多くを台湾パネルメーカーから購入している。また、大型のパネルや40インチ以上のテレビパネルも
AUO(友達)、
CMO(奇美電)から調達している。加えて最近はCMO(奇美電)の52インチ・フルHDテレビパネルも、サムスンのサプライチェーンに組み込まれた」と、最近の協力関係強化について語った。