FOXCONNの生産拠点、河北や山西などへ移転を計画
2008-06-20 17:54:56
上海証券報6月20日の報道によると、FOXCONN International Holdings(フォックスコン・インターナショナル)董事長兼行政部総裁陳偉良氏は19日、「当社は生産拠点を深センから河北省や山西省などの地域に移すことを計画している。その主な原因は、現地労働者の平均的な人件費が深センより60%以上安いことである。一方、スマートフォンの研究・開発拠点は深センに留まることになる」と表明した。その他に、同社はハンガリーとインドなどの低コスト市場にも新たな工場を設立する計画があり、コスト上昇による圧力回避を進める。
陳氏は、「当社は今年、スマートフォン分野を積極的に拡大する。この製品分野には巨大なビジネスチャンスが潜在し、より優秀な人材を獲得するためにもスマートフォン関連技術者の給与を50%引き上げる予定だ。更に今年の1月から5月の間に、700~800人に及ぶ開発技術者を新規に採用しており、来年にはこの成果が現れると期待している」と語った。
また、同氏は「Foxconnは2009年度の全体的な生産能力を、少なくとも今年から25%~30%拡大させることを計画している」としている。
その他、EMSOneが昨年Foxconn内部から得た情報では、研究開発部門を深センに残し、それ以外は中国内陸部に移転させるとする話が伝わっている。ここで語られる研究部門とは、医療・車載・バイオ・エネルギーなどの戦略的分野であり、既存の大量生産工場は徐々に移転が進められると見られている。
【ソース:】EMSOne 【編集者:】Nicky