【PC】インテル「Tiger Lake」発表で期待の台湾5社
2020-01-09 10:38:24
台湾の有力紙『経済日報』は2020年1月8日付で、米インテル(Intel)が同6日、家電見本市CES2020(米ラスベガス)で第11世代のノートPC(NB)用プロセッサ「Tiger Lake」を発表したことを受け、Tiger Lakeの市場投入により業績向上が期待される台湾系サプライチェーン5社の名前を挙げた。


経済日報が挙げた5社は、IC設計のMediaTek(聯発科)、マザーボード、PC、グラフィックカードのMSI(微星)、ASUSTeK(エイスース=華碩)、Gigabyte(技嘉)、エイサー(Acer=宏碁)。

経済日報によると、インテルは第10世代のNB用プロセッサ「Ice Lake」に10nm(ナノメートル)プロセス、「Comet Lake」に14nmプロセスを採用したが、最新の11世代Tiger Lakeには10nmプロセスの強化版「10nm+」を採用した。

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    【ソース:】TRI