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【液晶パネル】凸版、パネルGiantplusの経営から撤退 保有全株式を譲渡
2025-01-17 11:53:00
パネルの台湾Giantplus(凌巨)は2025年1月16日、親会社の凸版ホールディングス(Toppan)が、保有するGiantplus の全株式を2段階に分けて譲渡すると表明した。
Giantplusによると凸版の持ち株比率は53.1%。1月20日に8150万株、8月下旬に1529万1757株を、いずれも台湾聚奕投資に譲渡する。
台湾の大手経済紙『工商時報』は1月17日付で、Giantplusは16日、「当社の上層部はまず社員に対し、当社が今後も、顧客、製品、市場等、現在の経営方向を堅持し、経営の安定を維持し、ディスプレイ産業における経営を変えないことを示した」とのコメントを出したと報じた。譲渡価格についてはまだ公表していないとした。また、譲渡先の聚奕投資について同紙は、2011年創業、投資分野は企業管理、コンサルタント、貿易、文化事業、不動産、宿泊業等だと報じた。
工商時報は、凸版が2016年、パネルの台湾CPT(華映)が保有していたGiantplusの全株式を約25億3500万NTドル(1NTドル=約4.8円)で買収し、凸版傘下で中小型パネルのオルタステクノロジー(ORTUS TECHNOLOGY)と統合、中小型パネル業務を拡大したと指摘。ただ近年、ディスプレイ産業の経営は難しい局面にあるとし、Giantplusの第3世代工場及び第4世代工場も、高い世代の生産ラインとの競争に直面し、過去数年は低調な経営が続いていたと評した。
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