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【EMS/ODM】AIサーバー製造ウィストロン売上高、2025年は前年比108%増で過去最高 クアンタ上回る
2026-01-09 11:53:19
AI(人工知能)サーバー製造で注目される台湾ウィストロン(Wistron=緯創)が2026年1月8日に公表した、25年12月の業績は、売上高が前月比9.05%減、前年同月比142.0%増の2552億5500万NTドル(1NTドル=約5円)で単月の最高だった。25年第4四半期(10〜12月)は前期比26.97%増、前年同期比143.0%増の6386億3800万NTドルで四半期ベースの最高、25年通年は前年比108.0%増の2兆1900億NTドルで通年の最高だった。通年で2兆1200億NTドルだった台湾クアンタ(Quanta Computer=広達電脳)を上回った。


製品出荷は、ノートPC(NB)が25年12月は前月比18.18%増、前年同月比44.44%増の260万台、25年第4四半期は前期比7.81%増、前年同期比30.19%増の690万台、25年通年は前年比19.3%増の2410万台だった。

デスクトップPCは、25年12月は前月比11.11%増、前年同月比25%増の100万台、25年第4四半期は前期比14.29%増、前年同期比16.67%増の280万台、25年通年は前年比6%増の1000万台だった。モニターは、25年12月は前月比22.22%増、前年同月比30.95%増の110万台、25年第4四半期は前期比18.37%増、前年同期比18.85%増の290万台、25年通年は前年比1%減の960万台だった。

台湾の金融情報メディア『Anue』(1月8日付)によると、26年第1四半期(1~3月)の見通しについてウィストロンの幹部は同日、比較の対象となる25年第4四半期の水準が高かったことに加え、伝統的な閑散期の影響もあり、PC関連製品の出荷は前期比で減少するとしたが、前年同期比では小幅に増加するとの見方を示した。

AIサーバーについては、26年第1四半期も好調な需要が継続し、いわゆる「閑散期でも落ち込まない」状況になると予想した。

ネットワーク機器分野については、第1四半期は前期を上回る成長を見込み、26年通年では、出荷が前年から10倍の成長を見せるとした。

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