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【半導体】TSMC売上高、単月・四半期ともに最高 AI・HPC需要拡大で 26年3月
2026-04-13 11:06:22
台湾TSMC(台積電)が2026年4月10日に公表した、26年3月の売上高は、前月比30.7%増、前年同月比45.2%増の4151億9100万NTドル(1NTドル=約5円)で単月の最高だった。26年第1四半期(1~3月)は前期比8.4%増、前年同期比35.1%増の1兆1340億NTドルで、四半期ベースの最高を塗り替えた。


台湾の大手紙『経済日報』(4月11日付)によると、26年第1四半期の見通しについてTSMCは、売上高は前期比で平均4.4%増の346億〜358億米ドル(平均352億米ドル)を予想していた。為替レートを1米ドル=31.6NTドルとした場合、実際の数値は予想の上限を上回った。

経済日報によると、TSMCの黄仁昭・最高財務責任者(CFO)は10日、同紙に対し、26年第1四半期の売上げが成長した主因について、AI(人工知能)及びHPC(高性能計算)需要の拡大を挙げた。また、3nm(ナノメートル)及び5nm等の先進プロセスが成長を牽引し、スマートフォン向けの伝統的な閑散期による減速を相殺したと説明した。また、7nmより先進のプロセスが売上高の74%を占めていると述べた。

報道によると、TSMCは4月16日に投資家向け説明会を開催予定。26年第1四半期決算の内訳に加え、先進プロセスや先進封止(パッケージ)の増産状況、設備投資計画を説明するものと見られる。

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