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【携帯】スマホの修理・整備済み品市場が活況 半導体高騰で買い替え低迷 台湾メディア
2026-05-19 11:59:23
台湾の大手紙『経済日報』は2026年5月19日付で台湾系IC設計サプライヤーの話として、メモリ価格の上昇に加え、半導体サプライチェーン全体で値上げが進んでいるのを受け、スマートフォン市場ではミドルレンジ市場が低迷する一方、中国南部を中心にアフターサービス・修理、及び中古リファービッシュ(整備済み)スマホ市場が活況を呈していると伝えた。またこれに伴い関連するディスプレイドライバIC(DDIC)の販売が拡大しており、2026年上半期の出荷は市場予想を上回る可能性が高いとした。


同紙によると、先のICサプライヤーは、2026年に入って価格に敏感な消費者が、スマホの買い換えを控え、旧端末の部品交換による延命を選択するケースが増えていると指摘。これを背景に、修理・整備済み市場の需要が高まっていると述べた。市場規模は数億台だとし、恩恵を被る台湾系DDICサプライヤーとして、Sitronix(硅創)、FocalTech(敦泰)、Fitipower(天鈺)を挙げた。

一方、経済日報の伝えた台湾の業界筋は、修理・中古市場は2025年に4億台超だったと指摘。特に、サードパーティー向けASIC(特定用途向けIC)を用いた補修市場は拡大傾向にあり、スマホ向け部品交換需要を支えているとした。また、修理市場向けDDIC業界について、競争環境にも変化が生じていると指摘。これまで一定のシェアを持っていた中国系サプライヤーの一部が市場から撤退し、台湾系IC設計業者がシェアを拡大していると述べた。

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