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【産業動向】タッチパネルTPK、住友との合弁で英の蓄電池プロジェクト参入
2026-05-28 12:13:11
住友商事(Sumitomo)は2026年5月27日、タッチパネルの台湾TPK(宸鴻)との合弁会社Summit Transition Partners(STP)を通じて、英国最大級の蓄電事業者Gresham House Energy Storage Fund plc(GRID)が開発を進める複数の新規大型蓄電池システム(BESS)プロジェクトに出資参画したと表明した。


TPKの地元台湾の大手経済紙『工商時報』(5月27日付)によると、STPについてTPKは、住友商事が株式の過半を持ち、TPKは初期投資として636万ポンド(1ポンド=約213円)を出資すると説明した。また、GRIDが英国で開発する397MW規模のBESSプロジェクトへSTPが参画、GRIDが保有する297MW規模の新規BESS案件に対する優先投資権も取得する等、欧州エネルギー市場進出への重要な戦略的拠点になると紹介した。

TPKの江朝瑞・董事長は27日、「当社は半導体先進封止(パッケージ)向けガラス貫通ビア(TGV)技術の開発を継続する一方、今回の英国BESS市場への参入は、将来のエネルギー貯蔵事業拡大に向けた重要な一歩かつ長期的成長の基盤になる」と強調。「再生可能エネルギーのシステム接続需要の拡大、AI(人工知能)データセンター建設による電力需要増加、老朽化した送電インフラの更新需要等、複数の構造的要因によって欧州のエネルギー転換が加速している。今回の提携を通じて、TPK-KYは有利な市場ポジションを確立し、欧州エネルギー転換がもたらす長期的な成長機会への参画を目指す」と述べた。

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