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【半導体】グローバルウェーハズのイタリア工場で火災 8インチのクリーンルーム設備から出火
2026-07-24 11:22:05
台湾グローバルウェーハズ(GlobalWafers=環球晶)は2026年7月22日、イタリア北部ノヴァーラ(Novara)にある工場で21日に火災が発生し、8インチシリコンウェハーの生産ラインで操業を一時停止したと表明した。台湾の大手経済紙『工商時報』(7月24日付)の伝えた台湾の市場関係者は、火災が同社の経営と生産に与える影響はコントロール可能な範囲内だとの見方を示した。


グローバルウェーハズによると、ノヴァーラ工場の8インチ生産ラインのクリーンルームにある設備から出火、生産ラインを停止した。作業員は全員無事で、死傷者はいない。また、同工場にある12インチ生産ラインは影響を受けなかった。現在、復旧計画を策定中だが、同グループの世界にある生産能力を調整したり、在庫を利用したりして、顧客に対する納品への影響を減らすとしている。

一方、工商時報の伝えた台湾の市場関係者はノヴァーラ工場について、グローバルウェーハズが2016年に米サンエジソンセミコンダクター(SunEdison Semiconductor)を買収したことで取得した生産拠点だとし、8インチ、12インチシリコンウェハー及びエピウェハーを生産する、欧州における重要拠点だと紹介した。

その上で、今回の火災で影響を受けた生産能力は、グローバルウェーハズの8インチシリコンウェハー生産能力全体の5%だと指摘。同社の8インチシリコンウェハー生産ラインは稼働率が8割強であることから、ノヴァーラ以外の工場の生産能力を調整することで、同社の経営と生産に与える影響は制御可能な範囲にとどまるとの見方を示した。

工商時報によると、グローバルウェーハズの売上高に8インチシリコンウェハーの占める比率は3割以下。生産は、台湾、中国江蘇省、日本の新潟、韓国チョナン(天安)、マレーシア、米国等で手掛けている。

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