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【EMS/ODM】サウジアラビア政府系ソブリンAI企業のODMパートナーにコンパル
2026-09-02 12:11:56
台湾の大手紙『経済日報』は2026年9月2日付で、台湾コンパル(Compal Electronics=仁宝電脳)が、サウジアラビア政府が設立したソブリンAI(主権AI)企業HUMAINの長期戦略ODM(Original Design Manufacturer=設計・製造受託)パートナーに選定されたと報じた。


経済日報によると、HUMAINはサウジアラビアの首都リヤドで8月31日から開催中の「中東国際最先端技術展(LEAP 2026)」で、コンパルとの提携を公表、コンパルを長期的な戦略ODMパートナーだと紹介した。先ず、AI(人工知能)サーバー及びAIインフラストラクチャープラットフォームの研究・開発(R&D)、設計、製造で協力し、将来的にはAI PCやスマートヘルスケア等の分野にも協力範囲を拡大する可能性があるとしている。

HUMAINについて同紙は、2025年にサウジアラビア政府によって設立されたソブリンAI企業で、サウジアラビアの政府系投資ファンドが全株式を保有していると指摘。サウジアラビア独自のAIインフラ及び計算基盤の構築を目指しており、2030年までに1GW規模のAIコンピューティング能力を構築する計画を掲げていると紹介した。さらに、複数のAIデータセンターの整備も計画していることから、大規模なAIインフラ投資に伴うAIサーバーや関連設備の需要増が期待されているとした。

さらに同紙は、HUMAINが既に米エヌビディア(NVIDIA)や米AMDのAIコンピューティングプラットフォーム導入を進めている他、米アマゾン(Amazon)や米マイクロソフト(Microsoft)といった世界的なCSP(クラウドサービスプロバイダ)大手とも積極的に協働しているとし、ソブリンAIをめぐる世界的な投資競争が進む中、HUMAINは中東における主要なAIインフラ投資プロジェクトの1つとして注目を集めているとした。

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