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【EMS/ODM】iPhone Duoのナノテクスチャー・コーティング、バックライトRadiantが供給独占の報道
2026-09-14 11:38:50
台湾の大手経済紙『工商時報』は2026年9月14日付で、バックライトモジュール大手台湾Radiant(瑞儀)が、米アップル(Apple)初の折り畳み式(フォルタブル)スマートフォン「iPhone Duo」のサプライチェーン入りに成功したとの情報が、台湾の市場や産業界に広がっていると報じた。折り畳み有機EL(OLED)ディスプレイ表面に採用されている中核技術「特殊ナノテクスチャー・コーティング(仕上げ)」の供給をRadiantが独占したとしている。


工商時報によると、うわさについてRadiantの広報担当は、「単一の顧客や製品についてのコメントは控える」と強調した。

一方、同紙によると、Radiantの王昱超・董事長(会長)は26年7月に開いた投資家向け説明会で、光学製造プロセスが徐々に「ナノレベル」の時代に突入しつつあるとした上で、同社がM&A(合併・買収)を通じてレーザー直接描画による金型技術を掌握、従来のフォトマスク(露光用マスク)を必要とせず、サブミクロンからナノレベルのマイクロレンズアレイや構造金型を直接レーザーで彫刻する精密加工を実現していることを明らかにしている。

工商時報の伝えた台湾の市場関係者は、iPhone Duoディスプレイ表面の特殊ナノテクスチャーについて、グレアや反射を抑えるだけでなく、マットな仕上げによって折り目を視覚的に目立ちにくくしていると指摘。その上で、Radiantのサプライチェーン入りが事実であれば、同社は近年注力してきたナノ光学技術を武器に、再びiPhoneのサプライチェーンに復帰したことになると述べた。

同紙は、Radiantが近年、世界トップクラスのナノ光学チームを次々に買収し、台湾とマレーシアに半導体工場レベルの製造施設を構築していると指摘。同社が2028年を目標に、「光導波路(オプティカル・ウェーブガイド)」や「メタレンズ」といったナノ光学製品の大規模なファウンドリ(受託製造)サービス提供を計画していると報じている。

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