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【Netbook】 エイサーの新型『Aspire One』、クアンタとコンパルが生産へ
2009-01-19 10:16:10
エイサーは2月末に新型『Aspire One』の発売を予定しており、同製品のアッセンブリーはコンパル(Compal Electronics=仁宝電脳)ならびにクアンタ(Quanta Computer=宏達電脳)が担当する。関係者によればエイサーは今年、低価格『Netbook』関連製品の出荷目標を1,000万台に掲げ、クアンタ、コンパル両社の収益の大きく貢献することが期待されている。なお、1,000万台の生産割合だが、クアンタが600万台、コンパルが400万台それぞれ生産を行う。


関係者によればエイサーは今年、2~3種類の低価格ノートPCの発売を予定し、ディスプレイサイズはこれまでの8.9インチに加え10.1と10.2インチが加わる。また、新製品の中には極薄タイプのモデルも存在している模様だ。部品業者の話では、第1四半期の低価格ノートPC出荷台数は40万~50万台が予定されている。

コンパルの1月出荷台数は、元旦と春節が重なることによる稼働日の減少や需要減退によって、140万台程度にとどまることが予想される。しかし2月にはエイサー向け新型『Aspire One』の出荷が開始されるため、遅くとも3月には飛躍的な業績拡大が期待出来る。また、コンパルは今年の出荷目標を、昨年実績(2,550万台)を大きく上回る3,200~3,500万台に設定しているが、こうした大口受注を手中にしていることが同社の自信に繋がっているのだろう。

一方、クアンタは昨年3,550万台のノートPCを出荷し、今年の具体的な目標値は発表していないが、同社では「市場平均かそれを上回る成長」としている。市場関係者の予想では、今年のノートPC市場の成長率を0%~5%に下方修正する動きが多いが、当社EMSOneでは引き続き『Netbook』が市場を大きく牽引すると予測、17.9%の成長を見込んでいる。(下記図参照)



クアンタは既に、エイサー、ソニー、Appleなどから低価格ノートPCを受注しており、同社の生産量に占める低価格ノートPCの割合は昨年比で大幅に増えだろう。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward