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【台湾】 コンパル、東芝からの大量発注を獲得、今年28%成長に自信を示す
2009-02-03 18:41:50
不況が続く電子業界であるが、コンパル(Compal Electronics=仁宝電脳)は今年の出荷成長率28%を掲げ、その達成に自信を示している。同社の自信の裏付けには、新たに獲得したエイサー向け『Netbook』ならびに東芝からの大量発注があるようだ。特に東芝からはノートPCの他にも液晶テレビアッセンブリーの受注も獲得しており、不況の最中にあっても大幅な成長を支える鍵となっている。


昨年、コンパルの液晶テレビ出荷成長率は7倍に達したが、その内の9割が東芝からの発注によるものである。同社は今年の液晶テレビ出荷成長を80%~100%と見ているが、これら成長も東芝からの受注に寄るところとなっている。受託生産業界では、日系企業は今後もコスト削減に向けて、台湾企業への委託生産を引き続き加速させていくと見通している。

東芝の2010年度液晶テレビ出荷目標は1500万台に設定されているが、その内の800万台が台湾系受託生産企業によってアッセンブリーが行われる見通しだ。日系企業はこのように、液晶テレビアッセンブリーを益々外部に委託する動きとなっており、ノートPCと同様に今後は更に多くの生産が台湾系企業に移管されると予想されている。こうした中、ノートPC生産を一貫して自主生産している富士通の動向が昨年より注目を集めている。

富士通は昨年、今年4月までに【Siemens Computers BV = 富士通シーメンス】の株式を全株シーメンスから購入することを発表しているが、これまで【Siemens Computers BV】ブランドのノートPCは台湾企業に委託されていた。こうした経緯や低価格が進むノートPC市場にあって、富士通も委託生産を加速するとの思惑が業界内で広がっている。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward