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【中国3G】 チャイナモバイル向け「OPhone」、生産は台湾企業が中心
2009-05-11 16:40:44
チャイナモバイル(中国移動通信=TD-SCDM/GSMオペレータ)は6月以降、続々とOMS(Open Mobile System)搭載のOPhoneを発売する。OMSとは、チャイナモバイルと中国の携帯ソフトウェアデザインハウス「BORQS(博思通信)」による共同開発の携帯電話用OSで、GoogleのAndroid OSをベースに独自の拡張が行われている。また、OMS搭載携帯は、OPhoneの愛称で呼ばれている。




OPhoneは5月末から6月にかけて、Lenovo、Dopod(HTCの中国向けブランド)、LG各社から発売が予定されている。これらの生産は全て台湾メーカーが受託しており、Lenovo製品はフォックスコン、Dopodからは「HTC Magic」をベースとした製品がHTC(宏達電)によって生産される。また、LGのOPhoneには、MediaTek(聯発科)のTDソリューションが組み込まれている。

今年正式な3G運用を開始したチャイナモバイルは、Android OSの積極採用を進めている。これは、より有利な立場での利益配分が可能となることがその理由だと思われる。同社では、OMSを採用した携帯電話をOPhoneと呼んでいる。



率先してOPhoneの開発を行ったのはLenovoで、昨年末に世界初のOPhoneを発表した。同製品は6月にも発売が開始される見通しで、開発・設計を担うフォックスコンは既に出荷の準備を進めている。

また、韓国勢ではLGが先陣を切ってOPhoneの発売を開始する。同製品には大唐/MediaTekのTDソリューションが採用されている。

その他、HTCは同社の中国向けブランド「Dopod」でOPhoneの発売を行う。これは、「HTC Magic」をベースに改良した製品だが、当初発売される製品はTD-SCDMAをサポートしておらず、GSM+EDGEとなる見通しだ。また、同社COO許偉徳氏によると、将来的に3.5G版Magicを中国で発売する可能性があるという。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward