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【台湾】 瑞智精密、シャープとTCLからインバータコンプレッサ大口受注
2009-05-27 13:04:47
台湾のコンプレッサメーカー『RECHI PRECISION(瑞智精密)』は、シャープとTCLからインバータコンプレッサの大口発注を獲得、これは同社にとってシャープとの初取引となる。


2009年第3四半期(7月-9月)に出荷が開始され、今年の出荷量は少なくとも10万台に上る見通しだ。また、同社は大手企業からの好調な受注を背景に、2010年度の生産量を150万台まで拡大する計画である。



RECHI総経理の劉金錫氏は、「当社の新型インバータコンプレッサは、既に日系、中国系の大手ブランドの各種品質検査をパスすることに成功した。出荷は第3四半期にも開始される見通しだ」と表明した。しかし、同社は具体的な顧客名については公表していない。

同社のインバータコンプレッサ生産拠点は台湾の観音にあり、今年の生産能力は約30万台である。しかし、国際大手からの受注拡大に伴って生産ラインの拡張を計画中で、来年の生産能力は150万台に大きく拡大する可能性がある。

劉金錫氏によると、同社は既に日系1社の品質試験をパスしており、現在は新たに日系2社向けにサンプル送付を行っているという。今後、各社との詳細の詰めを行って採用が拡大すれば、同社の知名度は一気に高まるだろう。

また、同氏によるとRECHIのインバータコンプレッサは、2010年省エネ基準値(APF)への対応も済ませており、日系主要メーカーとの競合でも十分な競争力を持っているという。

RECHIの2009年度コンプレッサ出荷量は530万台前後を予想し、昨年実績の723万台からは大きく下落する見通しだ。こうした理由について同社では、「金融危機による影響」と見ている。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward