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【ODM】 アリマ通信、5月の営業収益8.1％減少 閑散期でも納得の業績
2009-06-09 09:30:14
台湾の携帯ODM大手Arima Communications（アリマ通信）は、LGならびにソニーエリクソンからの受注獲得を受け、5月の連結営業収益は14.96億NTドルと、前月比8.1％の減少に止まった。
4月からの減少幅は競合であるCompal Communications Inc.（コンパル通信）を下回るもので、5月の出荷量は4月の100万台を上回る118万台に達している。これは即ちLG向け低価格製品の出荷が大幅に拡大したことを意味している。
アリマ通信はLGのマーケティング戦略に沿って、2009年初頭、ブラジルに半完成品工場を設立した。このため、同社は将来にわたってLGからある程度の受注増加が見込まれている。また、同社がソニーエリクソン向けに生産を行っている端末も、同様に低価格モデルが中心である。
アリマ通信の2009年1月－5月の累計連結営業収益は70.93億NTドルとなり、昨年同期の69.42億NTドルから2.17％の微増となっている。
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【ソース：】TRI 【編集者：】Edward
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