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【台湾】 SENAO(神準)の業績、日米企業から委託生産獲得で大幅増
2009-01-20 09:51:56
SENAO(神脳国際)傘下で、ネットワーク関連機器の開発・生産を行っているSenao Networks Inc. (神準科技)CEO兼総経理の蔡文河氏は、「日本と北米の新規顧客から受注を獲得し、今年度は4割の売上成長となりそうだ」と表明した。


同社の2008年度売上高は前年比24.4%増の17.53億NTドル、売上総利益率は約24%となった。主要製品は中小企業及び大型企業向けワイヤレス・ルーター(Wireless Router)、ワイヤレス・ベース・ステーション、交換機、IP電話等となっている。同社は2006年~2007年に自社ブランド経営から受託生産領域に進出しており、2007年の売上げ構成は自社ブランドが全体の7割、受託生産が3割となっていた。しかし昨年は受託生産業務の割合が伸び、売上全体の5割を占める重点事業となっている。

蔡文河氏は、「世界的な不景気によって、ブランド経営に対するプレッシャーはより強まっている。当社の2009年度経営は受託生産業務を拡大し、安定した顧客基盤を築かなければならない。今年のブランド部門での収益は昨年実績の維持を目標とし、受託生産業務による売上比率を全体の7割にまで拡大させる」と表明、当面の重点事業を受託生産領域に絞って経営を進めていく。

尚、同社が今年新たに獲得した顧客は、日系企業がISP業者で、米国企業がブランドメーカーとなっており、今月にも出荷が開始される見通しだ。同社は今後も引き続き日系、米系顧客の開拓を進めていく方針で、今年の売上高成長率は4割増を見込んでいる。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward