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【フラットテレビ】 メーカーの淘汰・合従連携が進む
2009-01-21 14:58:50
金融危機による影響が各社の業績に多大な影響を及ぼす中 、 各業界では再編の嵐が吹き荒れそうだ 。 本日得た情報によれば、エルピーダメモリが台湾系半導体メーカー3社との合併交渉を進めているとされ、こうした動きはあらゆる業界に広がりを見せるかもしれない。


20日付【ウォール・ストリート・ジャーナル】は、「過去数年来のフラットテレビ市場の爆発的な成長によって数多くの企業がテレビ市場に参入した。しかし販売の低迷、価格の下落によってテレビ市場は再編の嵐に覆われるだろう」と報道している。業界関係者は、「将来的にはソニー、サムスン、パナソニックといった一線級のメーカーが市場を制覇するだろう」と予測している。

フラットパネル市場はパネル生産、モジュール生産、アッセンブリーと分業化が進み、参入障壁が比較的低くなったことが数多くの新興メーカーが参入するきっかけとなった。更にパネル価格が下落したことで上流パネル生産を抱える大手メーカーの優位性は吹き飛び、価格下落に一層の拍車を掛けている。

米国市場では、「Vizio」、「Westinghouse」等といった自社工場を持たないファブレステレビメーカーが出現し、低価格で一気に市場シェアを拡大した。こうした煽りを受けたのは販売台数で中堅に位置していた日立やパイオニアだろう。両社は米市場での販売台数が激減し、自社生産していたプラズマパネル工場を売却、今後はパナソニックからの調達に変更することになっている。

パネル業界では、大手企業間の合併話の噂が途切れることなく流されており、今後数ヶ月の間にも大きなうねりが押し寄せることは間違いない。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward