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【太陽電池】 三洋電機、ソーラー事業に積極投資
2009-05-15 10:52:59
三洋電機は5月14日開催した決算発表で、同社が開発した「HITセル(結晶シリコンとアモルファスシリコンを用いたハイブリッド型セル)」の光電気変換効率が23%に達したと公表した。数値は量産レベルではなく研究開発レベルでの結果である。詳細は近く発表される予定だが、研究開発段階ではこれまで22.3%が最高だった。


同社の佐野社長は、決算会見で太陽電池事業の拡大戦略を説明した。同事業領域も世界不況の影響を受けているが、長期的には必ず成長すると見越して集中的に経営資源の投入を行う。

同社では2009年度の太陽電池市場規模を5GW、2010年度を6GW、2011年度には7GWと予想し、更に2020年度には40GWに拡大すると予測、この時点でのシェア10%獲得を目標としている。

三洋電機はシェア拡大に向け、積極的にコスト競争力の強化を図る。具体的にはHIT太陽電池原料のシリコンウエハを内製するなどして生産コストの低減を図る。予定では、2009年度に米国オレゴン工場で生産を開始し、2010年度にはHIT太陽電池製造用シリコンウエハの内製率を20%に高める。

薄膜太陽電池に関しては、2009年1月に新日本石油と共同で設立した合弁会社を通じて、関連のマーケティングを進めており、2009年上半期中に量産投資を行う予定だ。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward