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【中国】 PC販売、7月からネット閲覧検閲ソフト義務化
2009-06-10 16:15:20
中国政府は7月から 、 中国国内で販売する外資も含めた全てのパソコンに 、 有害サイトへのアクセスを遮断するソフトをプレインストールすることを義務づける 。 フィルタリングソフトは政府が有害と判断したキーワードやホームページを自動的に検出する機能を持ち、未成年者にとって有害・悪質なサイトへのアクセスを排除することが目的としている。
調査によると、同ソフトウェアは鄭州金慧コンピュータと北京大正語言知識処理科技有限公司が共同で開発したもので、中国工業情報化部が年間4170万元（約5億8500万円）のライセンス費用を支払い、PCメーカーは無償でインストールすることとなる。また、海外から輸入されるPCに対しても同ソフトのインストールが義務づけられる。
中国工業情報化部によると、このソフトウェアは有害・悪質なウェブサイトへのアクセスを遮断し、インターネットの利用時間の制限、インターネットゲームの管理、利用状況を記録することが可能で、両親は子供のインターネット利用状況を把握し、悪影響から守ることが可能だと説明している。
既に国内メーカーのFOUNDER（方正）、Haier（ハイアール＝海爾）といった企業は同方針に賛意を示しているが、Lenovo、Dell、HPなどは慎重な態度を示しており、更に状況を見極める必要があると表明している。
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【ソース：】TRI 【編集者：】Edward
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