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【台湾】 Lite-On、今年の設備投資半減 LEDが成長の鍵
2009-01-22 11:19:52
百年に一度という金融危機の襲撃を受け、電子産業の先行き見通しは依然として不透明だ。こうした中、台湾電子機器大手のLite-On Technology(光宝科)董事長宋恭源氏は20日、「2009年は革新と変革を追求する1年で、当社にとってある意味貴重な機会だと言える」と語った。また、同社総裁の林行憲氏は、「2009年の市場見通しは依然として不透明だが、第2四半期になればある程度道筋が見えてくるだろう。昨年、当社の設備投資額は35億NTドルだったが、ディスプレイ事業部門をWISTRON(ウィストロン=緯創)に売却したこともあり、2009年の設備投資は半減する」と表明した。


2009年、Lite-On の三大事業はパワーサプライ、イメージング、そしてオプトエレクトロニクスである。今年は特にこの三大事業のシェア拡大、顧客との関係や品質向上に集中して事業に取り組む予定で、上期と下期の売上比率は45:55と予想している。

宋恭源氏は、「2009年は革新と変革を追求する1年で、当社にとって得難い機会だと捉えている。問題点の抽出、低調な姿勢を堅持し景気回復を待つということだ。LED産業は2009年も成長を続け、特に下半期には成長が回復するだろう」と指摘した。

林行憲氏は、「市場の見通しは有限だが、LED産業は今後も高成長を続ける。今年も引き続きLED事業の上下流統合を進めていく」と語っている。このように、同社は直近ではLED分野に多くの投資を続けていくものと予想される。

昨年の同社オプトエレクトロニクス事業による売上高は前年比1%の105億NTドルにとどまり当初目標に届かなかった。今年の目標に対して林氏は、「現状での見通しは難しいが、LED部門による売上高が100億NTドルを突破しないことには全体目標の達成は厳しいだろう」と指摘している。

LED産業は今年、特にノートPC分野での応用が拡大すると市場では見込まれている。特に今年は各大手メーカーからLEDバックライト仕様のNetbookが相次いで発売されると予想され、LED関連各社の期待を担っている。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Jerry